小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳

人の森の本、第三弾は「小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳」です。

小論文・レポートの書き方 パラグラフ・ライティングとアウトラインを鍛える演習帳この本は、以前から小論文の書き方講座で使っていたテキストに加筆したもの。欧米ではスタンダードのパラグラフライティングや、アウトラインの作り方について解説した本です。日本語の小論文やレポートであっても、同じロジックで書くことが可能です。

ゼミなどでの小論文の書き方指導やグループでの学習に使いやすいように、巻末に例題を収録しています。

現在販売は人の森ショップアマゾンとなっています。アマゾンでは頻繁に在庫切れが発生していますが、ご注文いただければ入荷し次第アマゾンから送付されます。ゼミなどでまとまった数が必要な場合は値引きいたしますので、人の森ショップからお問い合わせください。

また、書店様や大学生協様などには卸価格の設定もありますので、o586-72-5445へお問い合わせください。

真清探當證 継体天皇の出自にまつわる秘話

真清探當證

愛知県一宮市に伝わっていた隠された歴史書『真清探當證』復刻版の再版を出版しました。

愛知県一宮市周辺を主な舞台に、継体天皇の出自や根尾の淡墨桜の由来までが記された歴史秘話。他の史書とは全く異なる内容が。旧木曽川町籠守勝手神社の伝承は正しかったのか?!フィクションか真実かはわかりませんが、古代史好きにはたまらない本です。

購入はこちらのWEBショップでお願いいたします。問い合わせは出版元である有限会社人の森まで。アマゾンでの購入はこちら

日本百名山関連書籍を出版

このたび有限会社人の森出版事業部では、第一号の本として櫟 曇振子著「一岳寸草心 - 山影に逢はむ 八十断章」を出版しました。日本百名山を全山制覇した著者が、書きためた紀行文の中から80山を選んで書籍化。総ページ数500ページに及ぶ山岳紀行文です。

一岳寸草心

表紙絵及びイラストは桑山真由美さん。編集と出版は有限会社人の森です。

基本的には自費出版で、わずかな数量だけ販売しています。購入希望の方はこちらのネットショップあるいはAmazon.co.jpでお願いいたします。

Amazonの著者セントラル

Amazon Kindleでの電子書籍の出版方法を調べるために、Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイドという本を読んでいたら、Amazonに著者セントラルというサービスがあるのを発見。早速自分の著者ページを作ってみました。当たり前ですが、著書が一冊もないとできません。

共著書や翻訳書も登録できるそうなので、問い合わせから連絡して見ましたら、1時間程度で連絡が来てその速さにびっくり。ただし、著者セントラルに登録ができるのは、その本のアマゾンのページに名前が入っている場合だけとのこと。つまり、共著者や翻訳者としての名前が表示されない(リンクが作られていない)場合には、即時には著者セントラルには登録ができません。

共著者名や翻訳者名は、アマゾンのページに表示されていない場合も多いのが現実です。そうした場合には、出版社のサイトで確認ができると著書として掲載がしてもらえます。出版社のサイトでも確認ができないような場合には、何らかの客観的な証明ができない限り難しいでしょうし、著者セントラルの担当者への連絡方法は、問い合わせのフォームだけしかありませんから、実質的には難しいと思います。

著者セントラルでは自分のツイッターへの投稿も表示ができるようですが、ツイッターには結構個人的なことも流すので、著者セントラルとツイッターとを結び付けるのはやめました。

アマゾンKindleが国内でも発売

アマゾンの電子ブックリーダーが日本国内でも発売日発表になりました。一番安いモデルはKindle Paperwhiteで、8480円。既に購入した楽天のKobo Touchに近い価格設定です。僕自身はKobo Touchを買ってしまいましたし、Kindleのブックショップには、Androidなどのアプリでもアクセスができるので、Kindleの購入は見送りかなあ、と思っているところです。

でも、日本でもやっと本格的な電子ブック時代が到来するのかもしれません。無論、紙の本よりも若干安価に、そしてたくさんの書籍を軽いデバイスに入れて持ち歩ける、というメリットは大きなものです。

そして、僕にとってのもう一つのメリットは、書き手としてのメリットです。別ブログの「楽天KOBOで電子ブックが売れた」という記事で書きましたが、Pubooという電子ブックサービスを経由して、楽天Koboで自作の電子ブックを販売することは、既に可能になっています。

アマゾンで電子ブックを販売するためには、ちょっと敷居が高いですが、道がないわけではありません。

要は電子ブックと、電子ブックリーダーの発展によって、読む側も書く側も、紙の本に比べると随分気楽になる、ということですね。

養老孟司のデジタル昆虫図鑑

日経BP社から出ている「養老孟司のデジタル昆虫図鑑」は、養老孟司さんが日本や海外で集めた昆虫標本を紹介すると共に、ヒゲボソゾウムシという目立たない虫の仲間を切り口に、生物の多様性や、それに対する人間の無関心とかを浮き彫りにしていく、という構成になっています。最初から最後まで昆虫図鑑として構成されているわけではありません。

その意味では、昆虫図鑑としては中途半端、かつ、書籍として読むにもコンテンツが不足、という結果に終わっていることは否めないと思います。装丁もしっかりしていて写真もきれいな本ですから、養老孟司の世界に触れたい人が手元に置いておくには良いかもしれません。

さて、書評としては少々不満が残る本ではありますが、写真の美しさは文句なし。小さな昆虫の隅々まできれいに撮影されています。

秘密はスキャナー。昆虫写真というと、どうしても一眼レフカメラにマクロレンズを付けた、クローズアップ撮影、いわゆる接写を思い浮かべがちですが、実は被写界深度が深いスキャナーを使用すると、かなり高精度で、光もきれいに回り込んだマクロ写真が撮影できます。

もちろん屋外で生きた昆虫の写真を撮影する、となると、スキャナーでは不可能ですが、養老先生のように昆虫標本、つまり動かないものを撮影するとなると、スキャナーが力を発揮します。

僕自身もオオクワガタのTシャツは、オオクワガタ(もちろん生きていない)をスキャナーでスキャンして作成しています。ヘラクレスオオカブトは収まりが悪いのでカメラで撮影しましたが…

僕もスキャナーの機能に注目して、トンボ玉博物館ブログでも紹介しましたが、古いトンボ玉をスキャナーで撮影して楽しんでいます。スキャナーのこうした使い方はあまり知られていませんが、もっと注目されても良いはず。ちなみにトンボ玉写真のサンプルはこちらを参照してください。facebookにアップした写真をご覧いただけます。

スキャナーにはその構造から2種類があります。CCDタイプと、CISタイプですが、昆虫やトンボ玉などの立体的なものの撮影にはCCDタイプのスキャナーが必要です。CISタイプは価格も安く、コンパクトで手軽ですが、被写界深度が浅く、書類のスキャンには向いていますが、立体物のスキャンには適していません。

楽天Koboを購入

前のエントリーでは楽天のKOBOは様子見、と書きましたが、その後アマゾンのkindleはちっとも出ないし、長めの海外出張が入っていたので楽天KOBOを入手しました。と言っても、楽天のスーパーポイントが貯まっていたので、ポイントで買いましたが。

薄さや見やすさは、カラー液晶を使ったアンドロイドなどのタブレットより上。機能を読書に絞っているだけのことはあります。

とりあえず、無料の本をいくつかダウンロードしてみましたが、検索のしにくさ、本の探しにくさは相変わらず。

本の値段は、紙の本より若干安いものもありますが、さほど「超お得」と言えるほどの違いはありません。

海外に出張してきてノートPC経由でKOBOのサイトに接続してみたら、本のお勧めが全部英語になっていました。日本以外からアクセスすると英語の本が表示される仕組みのようですが、出張中に海外から日本の本を読みたい!というような時には不便ですね。選べるようにして欲しい。

楽天KOBOで日本のサイトにアクセスできない情報は海外居住者向けの別ブログに掲載してあります。

楽天コボ(KOBO)は様子見

楽天が電子ブックリーダーのコボを発売しました。初期設定のトラブルや、日本語の書籍数が非常に少ないなど、批判を受けています。でもそこのところは僕はあまり気にしていません。初期設定の問題はすぐ落ち着くでしょうし、日本語の本よりも洋書を安く読めるのが魅力だから。

ではコボを購入するかと言ったら、様子見。その理由は日経に載った「アマゾンの引き立て役になりかねない楽天コボ」という記事にもありますが、本が見つけにくいこと。

どんな本があるかと、PCで楽天コボのサイトを見て、本を検索してみたのですが、たとえば「monetize」という英単語で検索してみると、Monetという女性名?が入った怪しげな本が上位にずらり。一体全体どんな検索システムになっているの?という感じ。

やっと探しているのに近い本を探し出してみても、個別の本のページに入ると、その本がどんなカテゴリーに分類されているのか、全く不明。分類を上にだどって類書を見つけることができません。

コボの価格は魅力的ですが、ユーザーインターフェースがこれでは、使いにくくて仕方がありません。

アマゾン・キンドルが発売されるのを待って、その時までに楽天コボのユーザーインターフェースが改善されていなければ、キンドルを購入しようかな。

黒豆式。食材ネット通販の鉄板セオリー14

黒豆式。食材ネット通販の鉄板セオリー14」がFacebookで友人が紹介していたので取り寄せて読んでみました。「ネット通販のセオリー」として読むと、特に目新しいことはなく、他の本でも得られるような知識しかありません。

一方、「食材通販」の本として読むと、この本の著者が書こうとしていることが必ずしも「ネット通販」ではないことが見えてきます。

多分出版社が読者受けしそうなタイトルを付けたのでしょうけど、ネット通販も含めた「食材のいまどき通販のセオリー」とでも名付けた方が適切なような気がします。

では、通販やマーケティングの本として読むと、知識を他からも豊富に仕入れている人が読んだら「どこかで聞いた話ばかり」だと思いますが、「これ一冊しか読んでいない」人には、うまくまとめられた本だと思います。

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者

成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝―世界一、億万長者を生んだ男 マクドナルド創業者は、その名の通り、マクドナルド・ハンバーガーを現在のチェーンに育てた、レイ・クロックの自伝です。マクドナルドは元々はマクドナルド兄弟が自分たちで経営していたハンバーガーショップですが、その形態をチェーンとして広げることを思い付き、現在のマクドナルドを築いたのが、レイ・クロックです。

実を言えば、レイ・クロックは頭の良いスマートな人で、現在のマクドナルドのビジネスモデルを考え、銀行の支店でも作るかのように多店舗展開をして行ったのかと思っていました。ところがこの本を読んでみるとさにあらず。ビジネスモデルはビジネスモデルとしてもちろん優れていますが、それを企業化し、大きくしていくストーリーはドロドロの人間模様。

レイ・クロックはオフィスに座ってビジネスモデルを指示していたわけではなく、タイトルにあるようにライバル店の「ゴミ箱」を自分であさって調べるなど、実に泥臭いことをもやってのけています。

ビジネスモデルだけではだめで、それを進める強い意志と、粘り、そして、人に任せる力が必要であることが良くわかります。

そしてもう一つ驚いたのが、レイ・クロックの結婚観。最初の妻子がある時に、既婚者に恋。最初の妻と別れるものの、恋をした相手とは結ばれず、しばらくして他の女性と結婚。でも、恋をした相手が忘れられず、再開を機にまたまた離婚して、ついにその人と結婚。

うーん。仕事も恋愛も、僕には真似できませんね。