続入門社会開発

続・入門社会開発―PLA:住民主体の学習と行動による開発
プロジェクトPLA
国際開発ジャーナル社 2000/11

本書は地域開発・国際協力メーリングリストのメンバーの手による、チェンバースの「参加型開発と国際協力」に継ぐ本です。チェンバースの本が開発に関わるすべての人に変化を迫るのを受けて、それが具体的にどのようなものであるかを示し、その代表的なアプローチであるPLA(Participatory Learning and Action)を日本に紹介するために書かれたものです。

全体として二つのパートに分かれており、パート1は二つのケーススタディから構成されています。第一話は「参加型」と称しながらも空回りに終わっていくありがちなケース、第二話は試行錯誤しながら、住民のペースで開発を進めていくケースです。この二つを題材にパート2では、PLAの歴史から、その概要や意味についての解説を行っています。

特にパート1はリアリティに富んでいると、評判です。読みやすく、国際協力に関心のある人なら誰にでも薦められる本です。